人気ブログランキング | 話題のタグを見る

四事の瓦版

nnn2.exblog.jp
ブログトップ

今後は、武田は、どうか。

 武田薬品工業が約8800億円の巨額の資金を投じて米ミレニアム社を買収するのは、北米事業の強化と不足している新薬開発力の補強という二つの狙いがある。国内の医薬業界再編の動きとは一線を画してきた武田が、豊富な資金をこの米バイオ医薬品メーカーに一気に投じて勝負に出た。


金が余っている企業は、企業を買収するのか。
日本の企業は、日本の企業を買収するより、海外のかいいのか。

医薬品は、研究は、海外のがいいのがもしれない。




 「国内の製薬業界は、国内の医薬品市場の縮小や外資の攻勢に加えて、主力製品の特許が相次いで切れる「2010年問題」という課題を抱えている。巨額な投資が必要な新薬開発競争で生き残るために、再編統合を進めてきた。


 しかし、武田は国内企業との統合による規模拡大は一貫して否定。その一方で、海外ベンチャーの大規模なM&Aには積極的な姿勢を隠さず、チャンスを待っていた。
長谷川閑史社長は会見で「買収資金として用意した1兆円がこれでなくなった」と語った。

世界最大の医薬品市場である米国は医療費が高い伸びを示し、
世界の製薬大手の主戦場だ。武田は米製薬大手アボット社と合弁で設立した北米販売会社
「TAPファーマシューティカル・プロダクツ」を会社分割したうえでの完全子会社化を3月に発表したばかり。
今回の買収と合わせ、武田は北米事業拡大と今後の新薬開発の重点と位置付けるがん治療薬の補強という両面を実現する足がかりを作った。
医療用医薬品の売上高を10年に1兆4000億円、15年に2兆円とする目標の達成を本格的に目指すことになる」


一兆円の価値がある企業なのだろうか、今後の負債になるか、発展するか。
武田の経営者の能力だろう。
株は、優良株から、変わるのかもしれない。
by 2nnn2 | 2008-04-11 07:17 | 暇つぶし批判

暇な時の言葉


by 2nnn2