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四事の瓦版

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陽気になる

名言、珍言。

「子供さえあれば、
大抵貧乏な家でも陽気になるものだ。」
                              


 夏目漱石


夏目漱石の小説『門』の中で、
子供のいない夫婦の夫が妻に言う言葉。

現実には漱石の家は二男五女の子だくさんだった。

神経衰弱がひどくなると子供にもつらく当たっていた漱石も、
子供の価値は深く理解していたのであろう。

(1867~1916 明治・大正時代の小説家)


勝手な解釈
子供は、財産かもしれない。
昔は、子だくさんは、富を築く。
今も、子供の多い家庭は、老後は、いい老人になる。

問題は、子供の教育は、子だくさんは、親が教育ではなく、
兄弟の教えだろう。
昔は、長屋で暮らした人が、常識、知る。
兄弟がいると、いろいろな出来事も、幸運も、災難の知る経験がある。
陽気になるのは、自分のことより、兄弟、家族のことが、残るのかもしれない。
それが、親類になり、いろいろ、不運も、幸運も、ある。

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名言、珍言。

「夫婦別あり(ふうふべつあり) 」

 親しい夫婦の間であっても、
互いに遠慮や礼儀などがあるべきだということ。


勝手な解釈
人格は、めいめい違う。
普通のことだが、それが、私物化すると、
犯罪と、恨みを買う。
夫婦、結婚で、災難は、決まって、悪が、解るのかもしれない。

よくよく、夫婦になるときは、考えることかもしれない。
by 2nnn2 | 2013-11-02 04:32 | 名言、珍言

暇な時の言葉


by 2nnn2