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四事の瓦版

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ドラマの影響で、なるといい。



「NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」(月~土曜前8・00)で話題の海女漁を、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録しようと三重県教育委員会などは18日、三重県の鳥羽、志摩両市に国内初の海女の保存会を設立した。登録が決まれば、海女漁が歌舞伎などと並ぶ“世界遺産”になる。「あまちゃん」の舞台となっている岩手県久慈市の海女も「じぇじぇじぇ!」と驚きの声を上げている。

 志摩市内の県庁舎で行われた設立式には、現役の海女18人を含む32人が参加。無形文化遺産への登録を目指し、決意を新たにした。

 三重・志摩半島の鳥羽、志摩両市には978人の海女がいる(2010年調査)。保存会には海女の有志559人のほか、県教委や学識者、漁協関係者らが名を連ねている。会長に就任した海女歴32年、志摩市の三橋まゆみさん(64)は「先祖から伝えられてきた海女の仕事や生活を未来に伝えていきたい」と話した。

 海女漁活性化の目的で昨年設立された「海女振興協議会」(事務局・鳥羽市)の石原義剛会長によると、両市の海女の数は全国で最多。鳥羽市の白浜遺跡ではアワビの貝や素潜り漁の道具が出土しており、同市の海女漁の起源は縄文時代の5000年前までさかのぼるという。ただ、最盛期の1950年ごろには両市で約6000人いたが、2010年には1000人弱に減少。後継者不足や高齢化が進んでいる。

 保存会では、両市の海女が漁技術の共有ができるよう図り、自分たちの職業の歴史について学べる講習会を開催するなどしていく。また、海女が中心となる地域の祭りなどについても今後作成予定のホームページや会報で発信するという。

 県教委によると、両市の海女漁は年内にも県の無形民俗文化財に指定される見通しで、当面は国の重要無形民俗文化財の指定を目指す。石原会長は「海女の技術と長い歴史、自然と共生する生き方は、ユネスコに登録する価値がある」と意気込んでいる。

 海女漁が“世界遺産”として登録に動き出したことに、ドラマで一躍、全国的な注目を集めることになった久慈市小袖地区の“北限の海女”たちも「じぇじぇじぇ!」と驚きの声を上げて興奮。鳥羽、志摩両市の海女とは、09年に三重県内で開催された「海女サミット」で交流があり、「すごいことですから、私たちで力になれることがあればお手伝いしたい」と話した。

 ▽無形文化遺産 ユネスコが認定する事業の1つ。建築物など形があるものが対象の「世界遺産」に対し、人間の慣習、表現、知識、技術、それらに関連する器具、物品、文化的空間などが対象。2012年現在、世界で約300件が登録されている。 」


朝ドラは、面白いと、楽しいものだ。
いろいろ、効果がある。
ユネスコに、評価されるといいことだ。
by 2nnn2 | 2013-05-19 18:29 | 四事の瓦版

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