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四事の瓦版

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物いえば

名言、珍言。

「物いえば唇寒し秋の風」
                      
松尾芭蕉


人の話していると、
余計なことをついしゃべってしまいがちであるが、
この句はそのあとの苦い後悔を秋風に吹かれる
唇の寒々とした感覚に託して表現している。

前書に
「座右の銘 人の短をいう事なかれ 己の長をとく事なかれ」という
自戒の語がある。

(1644~94 江戸時代の俳人)

勝手な解釈
しなかった、意味。
芭蕉の句とは。

人は、話していると、軽率なこと、話すものだ。
其れが最後は、自分の評価に左右される。
不運も、本当は、自分の言葉から、災難がくるのかもしれない。
できる、できると、思い込み、できないでいると、
災難が降りかかる。
軽率な言葉は、命取りである。

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名言、珍言。

「新しいことをやろうと決心する前に、
こまごまと調査すればするほど
やめておいたほうがいいという結果が出る。
石橋を叩いて安全を確認してから決心しようと思ったら、
おそらく永久に石橋は渡れまい。
やると決めて、どうしたらできるかを調査せよ。」


                 
西堀 栄三郎(第一次南極越冬隊長)

勝手な解釈
試みは、まず、調査ではない、情報を得るのは、
火中に入るそして、思考して、判断。
軽率に、調査、調査、会議、会議で、判断できないのは、
最後は、判断のできない処分。
いろいろ考えさせられるのは、判断は、軽率ではないが、
調査は、必要だろうが、現実は、やってみないと分からない。
by 2nnn2 | 2012-07-05 04:07 | 名言、珍言

暇な時の言葉


by 2nnn2