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四事の瓦版

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面白い。

面白い。
原因は、何か、飛ばない球で、打てない打者が、多すぎるからだろう。

投手も、移籍した投手しか、活躍しない。




「3年ぶりの日本一を目指し、大型補強を敢行しながらスタートダッシュに大失敗した巨人。DeNAと最下位争いを繰り広げる体たらくぶりで、V奪還に早くも黄色信号がともっている。昨年導入された統一球の影響もあって、1点の重みが増している中、序盤戦のカギだった開幕20試合を振り返ると、巨人が直面している3つの課題が浮かび上がってきた。(小川寛太)

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 ■終盤乏しい得点力

 優勝が至上命題だった今季、思わぬ不調に原監督がベンチで何度も渋い表情を浮かべてきた。沢村賞投手の杉内、昨年パ・リーグ最多勝のホールトン、2度の本塁打王に輝いた村田らを補強し、盤石の態勢を整えたはずが、4月21日のヤクルト戦(神宮)に敗れて最下位へ転落。開幕から10戦以上を経て、6位となるのは2006年8月以来の汚点となった。

 開幕から20試合を終了して、6勝13敗1分けで借金は7。同様に前半戦の不調に苦しんだ昨年でも、借金7にまで落ち込んだのは、57試合目となった7月1日だったことを考えると、その深刻さが分かる。過去にこの数字から盛り返して優勝したケースはなく、渡辺恒雄球団会長も「武士の情けってのがあるんだ。来年聞いてくれ」と弱気になるほど、重いジンクスを背負ってしまった。

 20試合終了までの成績を分析すると、何より1試合平均2・20点にとどまる打線のもろさが重くのしかかる。ただでさえ得点力不足の中で、イニングごとの得点数で見ると、終盤の弱さが浮かび上がってくる。

 計44得点のうち、9つのイニングで最も得点が多いのは一、三、四回の7点。最も少ないのは七回の1点となっている。さらに、試合前半にあたる一~五回までに32得点しているのに対し、試合後半の六~九回には12得点どまり。13敗はすべて4点差以内であり、接戦で終盤にもつれ込んでも、逆転する粘りを見せられないでいる。

 打線について、原監督は「歯車がかみ合わない。漠然と待っているだけでは…」と各打者に対策を求める。采配面でも「ウチの枢軸」と呼んで最重要視してきた坂本、長野、阿部、村田の4人も含め、オーダーも大幅に変更。当初の構想が早々と崩れ、大きく苦しめられた。

 ■救援陣に残る不安

 決して問題が打線だけというわけではない。投手陣のチーム防御率は、開幕20試合で2・42。リーグで中位と決して悪くないが、細かく見ていくと、役割によって大きな差が見えてくる。

 先発投手の防御率は、2・31と好成績。一方、それを引き継ぐ救援陣になると、防御率は2・74に下がる。そこから、原監督が全幅の信頼を置く山口を抜くと、その数字は3・58にまで悪化。さらに守護神を務める西村も除くと、4・44にまで落ち込んでしまう。「勝利の方程式」に乗らないと勝ちを拾えず、僅差を追う展開の場合、救援陣が傷口を広げてしまっている場面が目立った。最優秀中継ぎ投手賞の指標となるホールドポイント(HP)の数も、わずか4。すべて、山口についているものだった。同時点で比較しても、投手陣に人材が豊富な中日(14HP)やヤクルト(16HP)とは大差がある。

 特に、七回を信頼して任せられる投手の登場が望まれている。シーズン当初は、昨年抑えを務めた久保を据える予定だったが、右肘痛で長期離脱。「リリーフ陣も、何人かの人間がカバーしないといけないポジションにいる」と原監督の悩みの種となっている。

 4月11日の中日戦(東京ドーム)では、山口を七回で起用したため、守護神の西村が八回から2イニングを投げた。シーズンが始まったばかりで、抑えのエースがイニングをまたいで投げるのは異例のことだ。それだけ「人材難」に陥っているともいえる。

 先発陣に疲れが出始める夏場を迎えれば、より一層救援陣の重要さが増してくるため、整備は急務といってもいい。一方で、西村を本来のポジションである中継ぎに戻し、豊富な先発陣などから新たに守護神に転換する方法もある。指揮官の判断が見逃せないところでもある。

 ■守れない1点

 データ面でいえば、失策数も見逃せない。チーム全体で19個は、同時点でセ・リーグで最も少なかった阪神(7個)の3倍近くあり、ダントツでリーグワースト。1試合1個近いエラーがある計算で、144試合で67個だった昨年を大きく上回るペースだ。

 ミスが直接の原因となって負けた試合もある。4月15日のDeNA戦(新潟)は、坂本の2失策がともに失点につながり、1-3でサヨナラ負けした。「しっかり練習するしかない」と下を向いた坂本は、昨年も18失策を喫し、セ・リーグ最多だった。今年に入っても課題を克服できておらず、原監督も「フォローのしようがない」と突き放した。

 それでも、昨年の例もある。リーグ優勝した中日は、リーグ最低打率に加え、失策数も最多ながら2連覇を成し遂げた。特に、接戦では無類の強さを誇り、勝負強さを強烈に印象づけた。ただ、巨人は打線が1点をもぎ取れず、1点を守りきれない状況では、序盤の成績も致し方ない。「課題はそれぞれわかっている。それを克服しないといけない」と原監督が言うように、チーム全体が進歩しなければ、3年ぶりの日本一は見えてこない。」



すべては、キャンプで、飛ばない球、打てるように、しないから打てないのが、原因。

もともと、本塁打の打てる打者がいないのが、本当かもしれない。
野球の原点を忘れていることではないか。

出塁と、ヒット、そして、打率の悪いのは、お休みというのが、本当である。
by 2nnn2 | 2012-05-06 05:12 | 名言、珍言

暇な時の言葉


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