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四事の瓦版

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大変だろうが、違い気がする。

津波とは、本当に大変なことだ。
津波で、死んでいく人、生き残って、瓦礫を処分の大変。
船とは、漁船は、津波で、港に、入り込まないような、施設が必要。

車の処分も、家の瓦礫の処分も、
大変ことだ。



「東日本大震災の発生から2週間がたち、復興に向けた動きが始まった。震災で生じた大量のがれきなどの処理がその第一歩となるが、簡単に片付けられないさまざまな事情が存在する。復興の「入り口」で何が起きているのか。

 重機が、がれきを持ち上げる。絡まっている漁具のロープに自衛隊員が駆け寄り、ナイフで切断する。
 「本当に助かる。自分で片づけろと言われても、無理だ」
 宮城県南三陸町志津川で水産加工会社を経営する須田三千男さん(64)は、会社の敷地でほっとした様子を見せた。21日、不明者の捜索とがれきの撤去のため、初めて重機が投入された。
 震災後、会社を訪れ、ぼうぜんとした。津波で建物はすっかり姿を消し、代わりにがれきが埋め尽くした。コンクリートの塊、住宅の柱、ロープがぐちゃぐちゃに絡み合った漁具…。その山は建物の2階ほどの高さに達していた。
 会社で使える物はないか、他の家の貴重な物はないかと探したが、がれきの量が膨大すぎる。須田さんは「所有権をうんぬんするより、まずは撤去を急ぐ方が復興には大事だ」と語る。
 近海マグロはえ縄船「第71大喜丸」の船主、前田晃寿さん(57)=気仙沼市唐桑町=は無念さを隠せない。
 「20年連れ添ったが、解体するしかない。廃業を覚悟している」
 船は津波で気仙沼港から約2キロ離れた川岸に押し流され、陸に打ち上げられた。
 気仙沼市では同じような漁船や旅客船が数十隻に上る。前田さんは「港の水深が浅く、船を海に下ろすクレーン船が入れない」とも言う。
 船舶被害は東北の太平洋岸全域に及び、保険会社の調査も難航は必至だ。宮城県漁船保険組合長を務める臼井賢志気仙沼商工会議所会頭は「撤去時期の見通しは立たない」と表情を曇らす。
 津波で多くの車が流された多賀城市。散在する車を、市は災害対策基本法(災対法)が定める「応急措置の支障となる場合に市町村が除去できる工作物」と判断。市道沿いにある車の撤去作業を22日に始めた。
 作業員が一台一台の現況を写真撮影してナンバーを控え、車内に所有者が分かる物がないかどうかを確認。フォークリフトでトラックに載せ、一時保管場所に運ぶ。
 撤去対象は6000台以上とみられ、市道が終われば路地や民家の敷地、水路にはまった車の撤去に移行する。作業の難しさが増すため、ペースは落ちる。
 災対法で所有権が市に移るまでの6カ月間は車を保管する必要がある。市は仙台市との境界に近い自動車販売会社の敷地約1.2ヘクタールを借りた。台数の増加に備え、隣接する民間会社の敷地も借り受ける予定でいる。
 市道路公園課は「市道からの撤去だけでも1カ月以上かかる」とみる。全てを取り除けるのがいつになるのか、見通しはつかない。」


疑問なのは、瓦礫、撤去して、また、同じことろに、町、作るのか。
それも、疑問。
処分して、更地にすることしかない。

瓦礫は、撤去するのより、処分する場所は、問題だろう。


必要なのは、瓦礫の撤去より。
安全な高台に、住宅をつくることが必要かもしれない。

何か、違う気がする。
by 2nnn2 | 2011-03-27 15:57 | 暇つぶし批判

暇な時の言葉


by 2nnn2