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四事の瓦版

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興味を持ったことが、専門になる

高知新聞のコラムは、面白い。
ダーウィンの話は、考えさせられる。
好きな道は、自分で、見つけるものだ。
親の御蔭ではない。



「日本のノーベル賞受賞者には子どものころ、植物や昆虫の採集などで自然に親しんだ人が少なくない。遊びの中ではあっても、後の大発見につながる観察眼を身につけたのだろう。

「種の起源」で進化論を説いた英国の生物学者ダーウィンも出発は昆虫採集。
親には医学の道を勧められたものの、自ら「向いてない」と早々に落ちこぼれ、
牧師を目指して入ったケンブリッジ大学で昆虫の世界にのめりこんだという。

まず熱中したのは甲虫類。
仲間と新種の発見を競い、巨大なカブトムシにまたがるダーウィンの漫画を友人が描いたほどだから、いまなら「オタク」に属するだろう。
さらに植物学や地質学へと幅を広げ、若き博物学者が誕生した。

二十二歳の時、ビーグル号に乗り組み、世界一周の航海へ。
五年間に及ぶ旅での知見が「種の起源」に結実するが、
もし親の願い通りに医師になっていたなら、進化論の歴史は違った歩みになっていただろう。
人生の面白さではある。

十二日はダーウィンの誕生日。ちょうど生誕二百年になる。
「種の起源」発表から百五十年の節目にも当たる。
子どもたちの理科離れが進む中、生物学に限らず、
科学への関心を呼び込む機会にしたいものだ。

もっとも、多くを教えてくれる自然は子どもたちからますます遠くなりつつある。
きっかけづくりは親や教師の役目だろう。材料は身の回りにころがっている。」




人は、自分で興味を持ったことをするのか、専門かになる。
旅すると、より、鮮明になるのだろう。
遊びの旅行か、自分の勉強の旅行か。

日本の総理大臣、党首は、本当に、政治、経済、勉強している人が、行っているのだろうか。

60歳を過ぎて、漢字と、法案の原稿が読めない人は、果たして、専門に勉強していた人なのだろうか。
出身の高校、大学の評価も落ちる。

牧師の勉強から、変化して行くのが、ダーウィンである。
アメリカの大統領も、同じに見える。
変化して、専門の分野に行く。

興味のもった事は、間違えないのが、本当。
by 2nnn2 | 2009-02-12 07:37 | 暇つぶし批判

暇な時の言葉


by 2nnn2