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四事の瓦版

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監督の差である。勝敗。

優勝は、凄いことだ。
西武は、監督で、成功したのかもしれない。


「若き獅子たちの手によって、背番号99が9度宙に舞った。
西武が宿敵巨人を破り、4年ぶり13度目の日本一。
「こんな、就任1年目のダメな監督を盛り上げてくれて、
選手たちには感謝しています」。
渡辺久信監督の声が震えていた。
12球団唯一の投手出身監督。自身も10度経験した大舞台で、主力投手の心意気と、短期決戦の特徴を知り尽くす采配(さいはい)を見せた。
「短期決戦には、短期決戦の戦い方がある。調子のいい選手を使わないと悔いが残る」。追いつめられた第6戦で今シリーズの絶対的な切り札、岸を投入。
次戦を考えず最後まで投げさせた。そして第7戦には西口、
石井一、涌井をつぎ込む総力戦を展開。
「(現役時代に)僕もやってきたし、こういう使い方は自分の考えた通りではあったね」。事前の思惑通り、逆転勝ちをもぎ取った。
巨人の李承ヨプひとりの年俸(推定6億5000万円)が、
西武のスタメン野手の年俸合計とほぼ同じ。
個々の力で勝ち上がってきた巨人には、ベンチ全員で立ち向かうしかない。」


巨人は、年棒と、仕事は、別に見えた。
金の貰う価値かない球団に見えた。
いい投手は、打てない。
いい投手がいない。
人材不足の巨人である。




「第5戦で王手をかけられると
「今こそ一つになるときだ。追い込まれた獅子の強さを見せろ」。
若い選手の反発心をもう一度呼び起こし、指揮官自身は“最後の賭け”に集中した。
現役時代から「天性のギャンブラー」といわれた男。
独身時、西武は5年間の寮生活が義務づけられていたが、
4年目のオフに無断でマンションを購入。背水の陣で退寮を直訴した。
「もう契約しちゃいました」。6000万円の大きな賭け。
これには当時の根本管理部長(故人)も折れた。「おまえ、よう考えたな…」。
岸を先に使い切って流れを引き寄せたシリーズの勝負手は、
そのときと同じ豪胆さがなせる業だった。
ただ、歓喜の瞬間に、リーグ優勝で見せた涙はなかった。
自分を胴上げしてくれた若い選手をさらに成長させ、黄金時代を作る使命が残されているからだ。
「アジアシリーズ、勝つぞ!」。指揮官の発声で、
ナインは一斉に人さし指を空に突き上げる“ナンバーワン”ポーズ。現役最年少、43歳の渡辺監督の前には長く広い道が開けている」


巨人の監督の采配は、疑問が多い。
最後の試合に、二点勝っているのに、全員の野球、しないのか。
西武は、好投手をつないで、つないで、最小失点に抑えて、
守備が攻撃である。
火の必死さが、ない。

監督の采配と、能力の差で、勝敗が決まった気がする。
by 2nnn2 | 2008-11-10 07:09 | 暇つぶし批判

暇な時の言葉


by 2nnn2