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四事の瓦版

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酷い組織だ。職員全てかもしれない。

酷い手口だ。
犯罪者集団かもしれない。


「社会保険庁職員による年金保険料の着服・横領問題で、あきれた実態があぶり出された。同庁が発足した1962年以降だけでも、刑事告発を見送った23件のうち15件は警察にも相談せずに内部処理しており、1000万円を超える横領額でも告発していないケースもあった。改めて浮き彫りになったあまりにも身内に甘い体質。「盗人」たちの動機と手口はいかなるものなのか。

 刑事告発しなかった着服・横領の最高金額は、東京都の墨田社会保険事務所係長が93年6月から95年6月の丸2年かけて横領した年金1079万円。借金返済にあてるため、架空の受給者原簿を作成し、自分で開いた受給者名義の金融機関に年金を振り込ませていた。


第2位」は、社会保険業務センターの主任相談官が89年5月から98年2月にかけて横領した908万円。加入者に無断で年金の申請手続きを行い、自分で開設した口座に振り込ませていた。

 こうした単純なケース以外にも、死亡者をでっちあげるなど悪質な手口が次々と明らかに。

 82年、奈良県国民年金課の職員が年金給付費179万円を着服したケースでは、年金受給者が死亡者として届け出られたにも関わらず、国民年金証書を死亡として無効処理せずに、勝手に印鑑を作り替えて年金を受け取っていた。動機は「車の修理代に充てた」という呆れたものだった。

 手の込んだ悪質なケースでは、97-99年にかけて半田社会保険事務所(愛知県)で年金給付係長が行ったもので、端末の不正操作によりあたかも架空の人物3人が年金を払い続けたかのように被保険者をでっち上げた。年金申請書類なども偽造し、自分の銀行口座に4443万円の年金を振り込むシステムを構築していた。「自分が病気で、家族の将来のためにお金を残したかった」と話しているというから開いた口がふさがらない。

 職権を乱用し、知人へ便宜を図ったケースもある。2000年の下関社会保険事務所(山口県)では、国民年金調査官が年金の受給資格である25年間加入の条件を満たさなかった知人が年金を受け取れるように記録を改竄(かいざん)。知人と読み仮名が同じ同名の別人の記録を知人の生年月日に書き換え、厚生年金36万円が不正に支給された。

 同庁は「98年度以降の着服・横領はすべて刑事告発して公表している」としてきたが、同年度以降でも、城東社会保険事務所(大阪府)では、社会保険事務所ぐるみで隠蔽していた。国民年金保険料を着服した職員2人をマスコミ報道で表沙汰になる前に内々に退職させ、“泥棒に追い銭”で退職金まで支給していた。」

よく、ここまで、酷い組織とは。
氷山の一角ではないか。
殆どの職員が、誤魔化しているのではないか。
職員の総資産、調べるべきだ。

高額な家、資産が、急に増えている、家族が裕福な暮らしなど、
職員全て、調査するのが必要。

市、町、県ごとの、年金の元本の金額と年金の未納金者を調べることだろう。
年金元本を食い潰している職員がまだ、いるかもしれない。
by 2nnn2 | 2007-09-11 15:36 | 暇つぶし批判

暇な時の言葉


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