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四事の瓦版

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詩は、仏教の詩に近い。

年内に葬式は、寂しいことだ。
未練がある年なのだろうか。

「20日に74歳で亡くなった直木賞作家で元東京都知事の青島幸男さんの通夜が26日、
港区の青山葬儀所で営まれた。植木等さん、朝丘雪路さん、
浅香光代さんら親交のあった俳優やタレントら約550人が訪れ、別れを惜しんだ。
妻美千代さんによると、遺影は都知事時代に撮影した写真を使った。
青島さんが「やる気にみちた表情だ」と気に入り、家でも飾っていたという。
長女の美幸さんは「青島は涙が似合わないので、前向きな明るい通夜にしたかった」。
朝からあいにくの雨だったが、喪主の長男利幸さんは「父は昔から雨男だったんです」と話した。
 放送作家や作詞家としても活躍した青島さんと27年の付き合いという谷啓さんは、
04年に公開された映画「死に花」での共演が最後になったという。
「青ちゃんはしゃれたセンスの持ち主で、一緒にいると楽しかった。
やりたいことをやって全部成功したんだから、幸せな人生だったんじゃないか」と語った。
 葬儀は27日正午から青山葬儀所で行われる。」

人は、才能は、自ら発見する物だと感じる。
青島さんは、国会議員にならなかったら、凄い作家になったかもしれない。
凄い作詞家になったかもしれない。
作詞も同じような詩がないのは、才能のある人だろう。

一人の作家、脚本家が、お笑いのタレントを作り、文化、創るものだと感じる。

名言
「明日があるさ 明日がある 
若い僕には夢があるいつかきっと 
いつかきっと わかってくれるだろう明日がある 
明日がある 明日があるさ」

「明日があるさ」より。

勝手な解釈
此の世は、明日があるから、生きられる。明日がないと、
死んでしまうものだ。
夢があるから、今、生きる。
明日に夢を抱く。
明日死ぬと解かると、棺おけの夢を見るのだろうか。


スーダラ節
「ちょいと一杯のつもりで飲んで
いつの間にやら梯子酒
気がつきゃホームのベンチでゴロ寝
これじゃ身体にいいわきゃないさ
分かっちゃいるけどやめられない」

勝手な解釈
一寸した得から味、しめて、得、得たい欲望に駆られる。
気がつくと、人生は、破滅する。
夢見たいな人生なのだろう。
夢でよかったのか。
一杯飲んで、夢を見たのだろう。


「狙った大穴見事に外れ
頭カッときて最終レース
気がつきゃ財布はスッカラカンのカーラカラ
馬で金儲けした奴ぁないさ
分かっちゃいるけどやめられない」

勝手な解釈
一か八かに賭けたが、自分ばかり、興奮して、
冷静にならないから、成功するはずがない。
博打とは、病魔なのだろう。
失敗しても、人間の本質は、楽して儲ける欲望なのだ。
反省する事は、出来ない人間の性。
人間、知るとは、性を知る事だ。
詩は、仏教の詩に近い。_c0094071_1924232.jpg

by 2nnn2 | 2006-12-27 19:02 | 暇つぶし批判

暇な時の言葉


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