海外は、海外。日本に来ないのがいい。成功するまで。
ハリウットで成功するならば、日本に戻らないで、生活も全て、
自分で稼ぐことだ。
日本で、稼いで、アメリカで、暮らすのと同じ。
「2001年に芸能活動を突如休止し、単身渡米した元人気アイドルの田村英里子(33)。日本では久々の女優業となる主演映画「だからワタシを座らせて。通勤電車で座る技術!」(市川徹監督)が7日から東京・渋谷シネ・ラ・セットで公開される。女優としての成長の跡が見られる本作。その裏では、米ハリウッド挑戦を目指した「5年間のサバイバル生活」があった。
田村は89年に歌手デビューし、各種新人賞を総ナメ。あどけない顔立ちに、セクシーボディーの“元祖萌え系”で、ドラマや映画で活躍した。
順調な芸能生活をなげうっての単身渡米は、ファンには突然過ぎる印象だったが、本人にとっては念願だったという。
「子供の頃から、ハリウッドの映画に出るのが夢でした。事務所ともずっと話はしていて、渡米する2年前には了解をもらっていたんですよ」
当初、「語学留学」と発表されたが、所属事務所を円満退社。退路を断っての米国挑戦だった。
住む場所のアテもなかった。現在、ロサンゼルスに拠点を置くが、「最初は、信用がないから、自分ひとりではアパートを借りられなくて。ルームメイトを探すところから始めたんですよ」。いち外国人労働者からの再スタートは、苦労の連続だったようだ。
「ハリウッドではエージェントと契約しなければ、オーディションも受けられない。アクティングスクール(演技学校)に通いつつ、モデルやCMの仕事をやり、エージェントと契約できたのが3年目。何度も日本に帰りたいと思いましたね」
英会話を修得し、「ほぼ毎日」オーディションを受けた。そして、ついに今年6月、現地公開された映画「サーフ・スクール」のサーファー役をゲット。ハリウッドデビューを飾り、「飛び上がるほど喜んだ」。
ハリウッド第2弾出演作「ロックポイント(仮)」も決定済み。今度は主演格の1人としての抜擢だ。「まだ米国で頑張りますが、日本の映画にも出てみたいですね」と目を輝かす。
今回の上映作品「だからワタシを座らせて。-」は、ブログで大反響を呼んだハウツー本が原作で、都心の満員電車での座席争奪バトルに男女の恋愛模様を絡めコミカルに描く。どう脱皮したか注目だ。」
人生は、無駄に過ごすと、有名なタレント見たく。
癌になり、日本で、世話になるものだ。
海外生活がいいならば、永遠に、日本に帰らないことだ。
日本で、売れない、アメリカで、売れる。
難しいことだ。