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四事の瓦版

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名言、珍言。

「見えるか、死ぬか。二つに一つです」


 宮本祖豊師


この話は、考えさせられる。
人は、僧侶の生活が必要かもしれない。
煩悩を無くすには。


「比叡山で最も厳しい修行の一つ
    「十二年籠山行」満行者
      宮本祖豊師の講話が聴ける日

  私は二十二歳で比叡山に上がり、
得度受戒をしてお坊さんになりました。

近年は籠山制度も変わり、必ずしも全員が
十二年の修行を積む必要もないのですが、
私は比叡山に上った時点で伝教大師が定めた規範に則って
十二年籠山行をしたいと希望しました。

しかし、この籠山行に入るためには
いくつか条件をクリアしなければなりません。

在家からお坊さんになった私は、
それをすべてクリアするために八年あまりの歳月を要しました。

中でも過酷なのは
好相行(こうそうぎょう)という行です。

好相行は、伝教大師のご遺体が安置される
御廟のある比叡山でもっとも森厳な聖地・浄土院で、
大師様に仕える侍真職になるために行なう行です。

大師様に仕える資格を備えるため、
心の穢れを取り去り清らかにすることを目的としています。

好相行は、浄土院のお堂の一角に設けられた場所に籠り、
「三千仏名経」というお経に書かれている
三千の仏様のお名前を一仏一仏唱えながら
一日に三千回の礼拝をします。

ご飯、トイレ、朝の沐浴の時間を除くと、
ほとんど二十四時間お堂に入って礼拝を続けます。
横になって眠ることはできません。

夏場は脱水症状に苦しみ、
冬場は寒さで手足の指先が割れて血が出てきます。

十分に寝ていないために幻覚を見たり幻聴を聞いたりします。
薄暗い中にいるため夕方になると目が見えなくなり、
また平衡感覚を失って床が傾いて見えるようになります。

この行を続けていると徐々に煩悩が消え去り、
心が真っ白になります。

するとやがて目の前に光り輝く仏様が立ち現われるのです。
この仏様が立ったところで好相行は終わります。

しかし、いつ仏様が立つかはわかりません。
だいたいの目安は三か月といわれていますが、
三か月経っても見えなければ、見えるまで行は続きます。

見えないからといって途中で止めることはできません。
見えるか、死ぬか。二つに一つです。」


勝手な解釈
生きているとは、本能、煩悩で、生きているのではなく、
無になり、無で、死ぬ。
世の中の出来事も、無になるために、教えているのかもしれない。
神・仏が。
生きているのは、自分の使命感を感じて、与えられた仕事して、
最期は、欲もなく、煩悩もなく、最期の断末魔は、
見える神・仏か、見えないで、死ぬか。

落語ではないか、死神が、日々見えていくか、死の近いとき、無、感じることかもしれない。


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名言、珍言。

「物の興廃は必ず人に由る 人の昇沈は定めて道にあり」


空海

(この世のありようはひとえに一人一人の人間にかかっている 
人のありようというものはその人の歩む道によって決まる)


勝手な解釈
考え方は、時代を超えても、変わらないのは、
物は、廃墟、無であり、生きているとは、何かの事をなす。
そして、最期は、無。
宇宙の惑星ではないが、太陽は、勝ってに、光っているが、その周りの惑星は、
影響しているが、それは、当たりであると思うから、定説になる。
現実は、偶然の産物、だから、無を必ずあるものだ。
無、生き物、物は、無になる。
生かされる、死ぬも、勝手なこと。
最期は、何をしかて、最悪の地球に残すか、生かす地球にするか。
無であり、有になるかもしれない。
善するしか、先は、有には、ならない。
廃墟で、無になる。
by 2nnn2 | 2015-04-03 03:33 | 名言、珍言

暇な時の言葉


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