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四事の瓦版

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名言、珍言。

「たわむれに母を背負いて/
そのあまり軽きに泣きて/
三歩あゆまず」

                               
石川啄木


ふざけて母を背負ってみたものの、
その思わぬ軽さにびっくりし、
思わず涙があふれてしまった。

年老いた母への切実な思いを歌ったこの短歌は、
歌集『一握の砂』所収の「父
母のことを歌うの歌」の中の一首である。

(1886~1912 明治時代の詩人・歌人)


勝手な解釈
親は、偉大であるが、あるときから、
親を超えたとき、初めて、自分が、確りしないといけないと、思う。
もし、親が死んだら初めて、自立、自分で、暮すとは、苦悩だと知る。
親とは、問題もあるか、居なくなると、まだ、
自分の存在が、意味が、問われる。
残酷なのは、親の恩も知らないで、死んでいくのは、
空しいことも、知らない。

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名言、珍言。

「女が母おやになるのはなんでもないことです。
 そんなことはどんな女にだってできることです。
 でも母おやであることはなかなかできることではありません。」
                              
 山本有三


山本有三の代表作『真実一路』の、女主人公しず子の母むつ子の遺書の一節。

子どもの養育の重要さを言った言葉。

(1887~1974 大正・昭和時代の小説家・劇作家)


勝手な解釈
母親は、なるのは、難しいと思うのか、
簡単か、母親であることは、難しいのか。
同じ言葉でも、一つの文字で、違う。
母は、子供が生むが、其の後の責任が、ある。
バカの子供は、バカらしく、育つ。
悪事の子供は、母親見て育つ。
犯罪者の多くは、質が、幼いころにあるのかもしれない。
才能でも、使い方で、天と地、すべては、母親の姿が゜、問題なのかもしれない。
by 2nnn2 | 2013-12-16 03:27 | 名言、珍言

暇な時の言葉


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