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四事の瓦版

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大変だ。

凄い一族、やりたい放題。
大きすぎたのか、個人商店と、勘違いしたのか。
問題は、これから、どうするか。
損失は、一族の株で返すか、刑務所に入るか。


「大手製紙会社「大王製紙」の井川意高(もとたか)前会長(47)が子会社から巨額の借り入れをして辞任した問題で、大王製紙は二十八日、弁護士を中心とした特別調査委員会(委員長・奥平哲彦弁護士)の調査結果を発表した。前会長を会社法違反(特別背任)の疑いで東京地検特捜部に告訴・告発することも明らかにした。

 佐光正義社長(56)は都内で会見し、「株主をはじめ、関係者の皆さまに多大なご迷惑をお掛けしたことをおわびする」と謝罪。ただ告訴・告発の時期は明言を避けた。

 特捜部は子会社役員らの聴取などを進めており、告訴・告発を受け次第、本格捜査に乗り出すとみられる。

 調査委は、前会長の父親で元社長の高雄氏(74)が三月に前会長への貸し付けを知っていたことを重視。奥平弁護士は「父子に絶対的に服従するという企業風土が根付いていて、不祥事の原因となった」と指摘した。

 調査結果によると、井川前会長は二〇一〇年五月~一一年九月にかけて二十六回にわたり、連結子会社七社から総額百六億八千万円を無担保で借り入れた。このうち二十二億五千万円は、子会社三社から関連会社を迂回(うかい)して借り入れていた。また、子会社側は前会長に指定された個人口座のほか、米国ラスベガスやマカオのカジノ運営会社の日本法人名義口座に八億五千万円を振り込んでいた。約五十九億円が返済されていない。

 前会長は子会社役員に電話し、「明日までに自分の口座に振り込むように」と金額を指定し、一部の役員には借り入れを口止めしていた。子会社も前会長への貸し付けの際、取締役会の承認を得ることはなかったという。

 資金の使途について、前会長は「株や先物取引に投資した」と個人的に使ったことは認めたものの、その後の聴取に応じず、全容解明はできなかった。

 大王製紙は二十八日付で、高雄氏を顧問から外し、前会長の弟の高博取締役(45)も貸し付けを早期に把握しながら適切に対処しなかったとして、担当職を解任。創業家一族は主要ポストから外れた。

 佐光社長ら取締役十一人と監査役五人が報酬を三カ月間、減額や自主返納する処分も決定。
経理担当常務は二十七日付で辞任した。

    ◇

 「大王製紙」の井川意高前会長の巨額借り入れ問題で、子会社から借り入れた総額百六億円の大半が、前会長の個人口座を経由して海外のカジノ関連会社の口座に入金されていたことが、関係者の話で分かった。

 大王製紙の発表では前会長が借り入れた百六億円のうち、八億五千万円が海外のカジノ運営会社の日本法人の口座に振り込まれていた。しかし、関係者によると、残りの大半も、前会長名義で海外のカジノ関連会社の口座に送金されていたという。」



大王製紙も、大変だ。
by 2nnn2 | 2011-10-30 07:52 | 暇つぶし批判

暇な時の言葉


by 2nnn2