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四事の瓦版

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証券会社も、日本に戻るのかもしれない。

日興も、大変だ。
売られ、売られて、何処に行くのか。
自分で、自立できないのが、惨めである。

不祥事が全ての原因だろう。




「三井住友フィナンシャルグループ(FG)は、米シティグループ傘下の日興コーディアル証券などを買収することで、シティと大筋合意した。週内にも発表する。買収額は5千数百億円の見込み。大手証券が国内銀行の傘下に入るのは初めてで、金融業界の勢力図が大きく変わる。

 買収されるのは、個人向けの日興コーディアルと法人向けの日興シティグループ証券の大半。三菱UFJFG、みずほFGを含む3メガバンクが参加した20日の入札で、三井住友が最高額を提示し、本格的な交渉を進めた結果、合意に達した。買収に伴い、三井住友はシティ本体とも法人業務で業務提携する見通し。

 日興グループは、野村ホールディングス、大和証券グループ本社と並ぶ3大証券の一角。前身の日興証券はかつて三菱に近かったが、98年にトラベラーズ・グループ(現シティ)と資本提携し、08年にシティの完全子会社になった。しかし、シティは金融危機の直撃を受けて米政府の実質的な管理下に入り、大幅なリストラを迫られていた。

 三井住友は大和と親密で、法人向けの大和証券SMBCに共同出資している。だが、三井住友側の出資比率は4割で主導権はない。個人向けも中堅のSMBCフレンド証券だけで、証券部門の強化が懸案になっていた。

 買収実現後は、大和との関係をどう調整するかが、三井住友にとっての課題になる。両グループは今後、再々編をにらんだ協議を本格化させるが、大和には銀行主導への警戒感も強く、難航しそうだ。

 28日に出そろった大手証券上位5グループの09年3月期決算は、全グループが赤字になった。純損失は約7千億円の野村ホールディングスを筆頭に、合計で計9200億円を超える。3メガバンクも大幅赤字になる見通しだが、潤沢な預金に支えられて体力に余裕があり、銀行の証券業界への影響力は今後も強まると見られる。 」


証券会社は、日本の銀行の傘下にあるのが、売られないで、すむのではないか。
今後は、大和証券と、どうするかだろう。

大和証券も、別の銀行の傘下か、新しい、銀行を買収することだろう。
証券、生命保険、損害保険、銀行と、一つの傘下にあるのが、成功の道か。
悪化の道か。

果たして、投資は、日本に億万長者が、どのくらいいるのか。
金持ち人を作らない国では、海外の投資に、吸収される時代から、
少しは、よくなるのかもしれない。
by 2nnn2 | 2009-04-28 22:30 | 暇つぶし批判

暇な時の言葉


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