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四事の瓦版

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大関制度が、問題かもしれない。

実力のない者は、大関には、無理なのかもしれない。
今までは、違っていたのか。
立会いも、正しい仕切りで、正々堂々の今場所の相撲。

すべては、相撲で勝てないと、大関も、横綱も、負けると、ただの力士。




「新大関・日馬富士が稀勢の里に突き落とされ、泥沼の4連敗を喫した。新大関の初日からの4連敗は1909年に現行のように大関が番付で横綱に次ぐ地位と認められてから史上初の汚点。取組後、休場は否定したが、00年名古屋の雅山以来となる新大関での負け越しの危機に陥った。進退がかかる横綱・朝青龍は同じ横綱の白鵬ら5人と並んで全勝を守った。

 花道を引き揚げる日馬富士は、苦笑を浮かべるしかなかった。どうにも止まらない連敗地獄。「ダメだ。どうしているんだろう。自分はプレッシャーとか感じていないのに体が縛られているようだ」思い通り動いてくれない体に、支度部屋で首をかしげた。大関が横綱に次ぐ番付となった1909年以降、初日から4連敗した新大関は史上初。「あー情けない。何も言えないよ」屈辱に、大きなため息をついた。

 「燃えるよ」3連敗同士、ライバル視している稀勢の里戦。立ち合い右のど輪で攻めようとしたが、押し込めない。相手が左から突き落とすと、わずか2・2秒で両手を簡単に土俵についた。

 朝のけいこ場。古傷の左ひざにサポーターを巻き、気にするそぶりを見せた。「大丈夫」強気を装うが、足は全く前に出ない状態。違和感があることは隠しようもない。

 心機一転の策も失敗した。大関昇進を機に初日から真新しい銀色のまわしを使っていた。だが、「気分を変えたいから」と、以前使っていた黒に替えた。それでも結果が出ない。新大関場所で3連敗した経験を持つ千代大海からは「ゲンを担いでいること自体、志が低い」と、切り捨てられてしまった。

 3日目の夜には朝青龍から電話がかかってきた。
「ガッツがない。ハングリー精神を忘れてるよ」兄貴のように慕うモンゴルの先輩のひと言。闘志に火がついたが、体は反応しない。「どうなってしまうんだろう。
相撲が軽い。
先場所の相撲を思い出してほしい」武蔵川理事長(元横綱・三重ノ海)も表情を曇らせた。

 休場については「取りますよ。けがをしているわけではないから」と否定。だが、5日目は過去6勝13敗と苦手の琴奨菊。勝てば流れが変わるが、負ければ00年名古屋の雅山以来となる新大関場所負け越しへ一直線。帰り際には、カメラマンに冗談めかして「死にてぇよ」とつぶやいた。」



大関の制度、採用が問題なのかもしれない。
勝率で、勝ち星で、大関にするのが、問題だろう。
一年間、負け越しがない力士が、大関にさせることが条件にするべき。
by 2nnn2 | 2009-01-15 07:26 | 暇つぶし批判

暇な時の言葉


by 2nnn2