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四事の瓦版

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最終回は、面白かった、

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篤姫
「一本の道」
「江戸城を出た天璋院(宮崎あおい)は、
本寿院(高畑淳子)や唐橋(高橋由美子)らと平穏な日々を送っていた。
そんな天璋院を、薩摩から来たお幸(樋口可南子)と忠敬(岡田義徳)が訪ねる。
これまでの苦労をねぎらうお幸に、天璋院は母の教えのおかげと感謝の言葉を語る。
その頃、大久保(原田泰造)たちの新政府の運営は多難を極めていた。
頼みの西郷(小澤征悦)は薩摩へ帰り、帯刀(瑛太)も体を壊し大阪の病院にいた。
帯刀の病状はお琴(原田夏希)の看病も空しく悪化。
薩摩から駆けつけたお近(ともさかりえ)に、
満足のゆく人生であったと言い残し帯刀は世を去る。
帯刀が残した手紙に心動かされ、
西郷は新政府へ復帰することを決意する。
京へ帰っていた静寛院(堀北真希)が天璋院を訪れる。
徳川家を継いだ家達(私市夢太)の聡明さにふれ、
静寛院は安堵する。
二人は勝(北大路欣也)の案内で芝居見物に出かけるなどし、
親交を深める。
その後、成長し婚約の決まった家達(吉武怜朗)の祝いに
滝山(稲森いずみ)、
重野(中嶋朋子)ら大奥の面々が天璋院の家に集まる。
大奥を出た後のそれぞれの人生を聞き、
天璋院は満足そうに微笑み写真に収まるのだった。 」


最終回は、面白い話だった。
篤姫の最後は、正座して、眠るように、死んでいく。
その姿は、江戸から東京になって、庶民の生活しながら、
芝居見ては、静寛院(堀北真希)と食事を共にしながら、
楽しんでいる明治の時代。
薩摩藩の権力闘争、明治政府の権力闘争、
すべては、東京に住んでいる庶民として、
篤姫は、見ては、他人の事のように、歴史を見ている。
明治維新で活躍した人、明治維新で死んだ人、
生きるも、生きないも、
すべては、
必要な人は、生かされ、必要な人では、死ぬ。

西郷も大久保も、殺されていくのが明治である。
徳川家が残ったのは、
価値があることか、平和に明治維新をした結果なのかもしれない。
篤姫が、勝に
「人に天命がある。何かの使命か、生まれた時からあるものだ。
どんな人でも、」言うような言葉を言っていた。


東京都台東区にある徳川家菩提寺の1つ・寛永寺には篤姫と、
その隣には13代将軍の夫・家定が眠ります。
by 2nnn2 | 2008-12-15 19:34 | 暇つぶし批判

暇な時の言葉


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